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ミアキス
・猫のように大きな耳、毛の生えた長い尻尾。その見た目通り軽やかで俊敏な動きが得意な種族です。
・他の種族と比べても得意な種族特徴を持っており、猫と同じ[暗視]、爪を武器にして受け身も取れるようになる[野生の発露]に加え、猫そのものの姿になれる[猫変化]を持ちます。猫の姿になることで戦闘が有利になるわけではありませんが、冒険においては、人間の姿ではできないことが、容易にできるようになりますので、他の種族にない楽しみがあるでしょう。
・能力値は、その姿と同様に全種族の中でももっとも高い敏捷力を備え、器用度も平均以上、また知力も高いので、まさに野生の勘が冴える種族です。他に生命力も平均並みと、戦士に適しているように見えますが、やや筋力は低めですので、選ぶならフェンサー技能か、グラップラー技能が最適です。また、高い敏捷度は先制判定において非常に有利に働きますし、解除判定や探索判定に有利な器用度と知力も高いのでスカウト技能も最適です。なお、精神力は全種族中でもっとも低い値ですので、精神抵抗力が低いことには意識して注意する必要があります。
ミアキスの深い話
・はっきりとした能力値の種族です。リルドラケンが戦士、タビット、ハイマンが魔法使いならミアキスはスカウトです。同じスカウトに適したグラスランナーに比べると、筋力が高く戦闘向き、同じくシャドウに比べると知力が高く、よりスカウト向きの能力です。パーティーにスカウトが欲しいけど、戦闘もできるキャラクターが欲しい、そう言ったときにミアキスは最適な種族です。
・[猫変化]は極めて特異な種族特徴です。街中での密偵として、猫の姿で駆け回れば最高の密偵として活躍できます。珍しい種族特徴に目が活きですか、[暗視]は多くの場面で有効ですし、[野生の発露]に至っては、素手での攻撃が<爪>に変わるため、丸腰の状態でも強い攻撃が可能です。
・知力が高いため、魔法使い系技能を取得すれば高い魔力が期待できそうですが、精神力が低いため、MPも低くなります。魔法使いとして行動するならMPの管理に注意しましょう。
より深いミアキスの話
・高い敏捷力を持っていますので、それを活かした技能の取得を推奨します。そのため、自ずと選択肢は戦士系技能となりますが、筋力が低いためファイター技能は得意ではありません。また、シューター技能も不得意ではありませんが、そうすると自慢の敏捷度を活用した回避を行うことができませんので、回避を主体としたグラップラー技能か、フェンサー技能が良いでしょう。
・所持技能では、グラップラー、フェンサーの戦士系技能とスカウト技能を主体にレンジャー、セージなどを選択するのが、一番適したスタイルと言えます。ウォーリーダーも先制力の面では申し分ありませんが、探索などを行えない分、スカウト技能のほうが、断然有効と言えます。
・他の種族と比較については説明した通りですが、1つだけ伝えていないことがあります。それは、ミアキスが他の種族に比べて、精神力で劣っている点です。シャドウも精神力は低いのですが、種族特徴で精神抵抗力は高いのに比べ、ミアキスにはそれがありません。そのため、パーティーにスカウトが必要な時、グラスランナーでは戦闘が心許ない、シャドウでは探索や罠感知が不安、そんなときに必要とされるミアキスの、精神抵抗力を如何にカバーするかが重要なポイントになります。
(全種族で1、2を争う敏捷力で、華麗に戦場を舞う獣人。ミアキスはそんなイメージの種族です)