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「え」は映画。
最初、直ぐに浮かんだのはTRPG「エムブリオマシン」でして、
そのことを書こうと思ったのですが、次の「お」のことも考えてた時に、
自分にとっての「え」は映画と気づき(変な日本語ですが)、これにしました。
このブログでもカテゴリーに映画はあり1件しか書いてないけど、実は映画少年でした。
正確には高校生から社会人の始めまでなので映画青年なんだけど、
なんか少年とつけたほうが語感が良かったので、映画少年だったとさせてください。
それで、どれぐらい映画少年だったかと言うと、
大学生から社会人の2年目ぐらいまでは週二本、映画館で映画を必ず見ていました。
それが今はさっぱりなのは、社会人としてしばらくたってから2時間の映画をまるまる寝てしまって、
こりゃだめだと思い、映画館にはほとんど足を運ばなくなりました。
それでも話題作とか見ておいてもいいんですが、見るからには公開作すべて、
それがだめなら見ないという、少しひねくれた性格なので見なくなってしまいましたが、
映画が好きなのは変わりありません。
まあ、デートが映画ばっかり、と言われて女の子に嫌われたこともありましたが、
映画は悪くないです、悪いのは自分です。
少し悲しくなってきた。
それはさておき、映画の話。
5、6年間で、週二本でしたから、
1年で100本以上(1年間は52週間あるので、×2で100以上)、
それが5年ですから、500本は映画館で見たことになります。
本当か?と自分でも疑いたくなりますが、部屋にあるパンフレットは結構な数があるんで、
おそらく真実だと思います。
ただ、その500本の映画について語ると、さすがにいつまでかかるかわかりませんから、
ここではその中で印象に残った映画について。
まず、映画を見続けよう! そう思ったきっかけは、ブラッド・ピッド主演「セブン」を見たから。
と言っても、実際は映画館で見れてないです。見てる途中で寝ちゃいました。
深夜のコンビニのバイトが明けて、そのまま映画館に行ったから気づいたらシーンが変わってて、
このまま続きを見ても話が抜けちゃってダメだ、と思って直ぐにビデオで見直すことにしました。
最初から面白かったんですが、見るときの体調とかは重要です。
そんなことより、「セブン」
ご覧になった方も多いと思いますが、刑事二人が異常犯罪を追うサスペンススリラーです。
現実でも映画でも類を見ない異常な殺人の連続と、全体を包む暗い雰囲気。
そして、ベテラン刑事と若手が怒りも悲しみも背負わずただ黙々と刑事の職に打ち込む姿と、
その若手の刑事の新婚生活のわずかな日常が見せる光と、事件の闇との対比。
そういった全体のバランスと、最後の悲劇の幕切れ。
(今、気づきましたが、劇中で刑事の感情が少なかったことも、
最後の「怒り」につながっているのかもしれません。これもまた見事な対比)
この「セブン」は見たときにとても圧倒され、そこから映画を見ることにのめりこんでいきました。
ちなみに当時、映画の情報は次回予告か、新聞の上映時間の案内。
時間の余りある学生時代は、朝一番から劇場に行ったり、違う劇場を「はしご」したりもしました。
(最高で1日4件、映画を「はしご」しました)
他に、非常にインパクトが大きかったのは「リベリオン」
なんの情報もなく映画館の近くを通ったときに看板を見て、知らない映画がやってるなあ、見に行こう、
と何の気なしに映画館に入って、予備知識ゼロの状態で見たのですが、
これが一部で非常に有名な「ガンカタ」の映画でして、何だこの映画は!と非常に驚き、興奮しました。
もし、ご覧になってない方でアニメ・特撮好きの方はぜひとも見ていただきたい、
アメリカの映画なのに、日本のアニメ・特撮に大きな影響を与えた作品です。
特捜戦隊デカレンジャーで確認、まどかマギナでも出てるそうです。
他にもまだまだ語りたい作品はありますが、とても面白かったなあと思った映画をあと1つだけ。
「インファナル・アフェア」香港映画です。
香港映画と言うと、ジャッキーなどカンフー映画をすぐに連想しそうですが、これは刑事ものです。
香港ノワールと言われるもののそうですが、
そっち系はあまり見てこなかったせいもあってか、新鮮に見ることができました。
二人の登場人物。
一人はマフィアの一員となって、スパイを行う刑事。
一人は刑事の一員となって、スパイを行うマフィア。
二人がそれぞれ、本来所属する組織のために違う組織の一員となっています。
マフィアの一員となった刑事は、まっとうな善人であるがゆえにマフィアでいることに苦悩し、
刑事の一員となったマフィアは、本当の自分を隠してまっとうな善人なりたいと苦悩します。
そして互いが徐々に互いの存在に気付き始め、緊迫した状況を作り上げ、
いったいこの先どうなっていくのかと引き込まれていく物語となっています。
僕自身が面白いと感じただけでなく作品としての評価が高いこともあって、
シリーズ3作品となっていて、2作品目で過去を、3作品目で1作品目の直後を描き、
きっちりと3作品でお話を完結させています。
とはいえ、1作品目のスリルの連続と登場人物たちの、まさに迫真の演技は、
他に及ばない優れた完成度を示しています。
序盤、互いのことを知らない二人が、偶然会って話をするシーンも真人間いいんですよね。
そこからそれぞれの共通点とか伝えられてきて、
そして立場が逆転していながら、それぞれが「同じ」使命を果たしている。
物語は、
対比があって、伏線が張られていて、共感できるところがあって、
魅了される場面があって、感情を揺さぶられるシーンがあると最高です。
(これだけあれば、そりゃ最高でしょうけど)
さらに言うと海外での評価も高く、この1作目を、
レオナルド・ディカプリオとマッド・ディモンでリメイクしています。
こちらは未見で、映画館のポスターとチラシだけで知りましたが、
やはり面白い作品だったんだと実感した次第です。
もちろんこれ以外にすぐれた作品、まだまだあります。
中には見る価値無し!と一笑に付す作品もあるかと思います。
ただ、どんな駄作でも、一瞬だけ面白い瞬間があります。
それを見れただけでも、その映画を見る価値があります。
今は、時間を使うのはサッカー観戦とジムばかりで、映画をゆっくり見る時間は作れませんが、
できたなら自分のベスト映画100を作り上げたいと思います。
以上、映画でした。
最初、直ぐに浮かんだのはTRPG「エムブリオマシン」でして、
そのことを書こうと思ったのですが、次の「お」のことも考えてた時に、
自分にとっての「え」は映画と気づき(変な日本語ですが)、これにしました。
このブログでもカテゴリーに映画はあり1件しか書いてないけど、実は映画少年でした。
正確には高校生から社会人の始めまでなので映画青年なんだけど、
なんか少年とつけたほうが語感が良かったので、映画少年だったとさせてください。
それで、どれぐらい映画少年だったかと言うと、
大学生から社会人の2年目ぐらいまでは週二本、映画館で映画を必ず見ていました。
それが今はさっぱりなのは、社会人としてしばらくたってから2時間の映画をまるまる寝てしまって、
こりゃだめだと思い、映画館にはほとんど足を運ばなくなりました。
それでも話題作とか見ておいてもいいんですが、見るからには公開作すべて、
それがだめなら見ないという、少しひねくれた性格なので見なくなってしまいましたが、
映画が好きなのは変わりありません。
まあ、デートが映画ばっかり、と言われて女の子に嫌われたこともありましたが、
映画は悪くないです、悪いのは自分です。
少し悲しくなってきた。
それはさておき、映画の話。
5、6年間で、週二本でしたから、
1年で100本以上(1年間は52週間あるので、×2で100以上)、
それが5年ですから、500本は映画館で見たことになります。
本当か?と自分でも疑いたくなりますが、部屋にあるパンフレットは結構な数があるんで、
おそらく真実だと思います。
ただ、その500本の映画について語ると、さすがにいつまでかかるかわかりませんから、
ここではその中で印象に残った映画について。
まず、映画を見続けよう! そう思ったきっかけは、ブラッド・ピッド主演「セブン」を見たから。
と言っても、実際は映画館で見れてないです。見てる途中で寝ちゃいました。
深夜のコンビニのバイトが明けて、そのまま映画館に行ったから気づいたらシーンが変わってて、
このまま続きを見ても話が抜けちゃってダメだ、と思って直ぐにビデオで見直すことにしました。
最初から面白かったんですが、見るときの体調とかは重要です。
そんなことより、「セブン」
ご覧になった方も多いと思いますが、刑事二人が異常犯罪を追うサスペンススリラーです。
現実でも映画でも類を見ない異常な殺人の連続と、全体を包む暗い雰囲気。
そして、ベテラン刑事と若手が怒りも悲しみも背負わずただ黙々と刑事の職に打ち込む姿と、
その若手の刑事の新婚生活のわずかな日常が見せる光と、事件の闇との対比。
そういった全体のバランスと、最後の悲劇の幕切れ。
(今、気づきましたが、劇中で刑事の感情が少なかったことも、
最後の「怒り」につながっているのかもしれません。これもまた見事な対比)
この「セブン」は見たときにとても圧倒され、そこから映画を見ることにのめりこんでいきました。
ちなみに当時、映画の情報は次回予告か、新聞の上映時間の案内。
時間の余りある学生時代は、朝一番から劇場に行ったり、違う劇場を「はしご」したりもしました。
(最高で1日4件、映画を「はしご」しました)
他に、非常にインパクトが大きかったのは「リベリオン」
なんの情報もなく映画館の近くを通ったときに看板を見て、知らない映画がやってるなあ、見に行こう、
と何の気なしに映画館に入って、予備知識ゼロの状態で見たのですが、
これが一部で非常に有名な「ガンカタ」の映画でして、何だこの映画は!と非常に驚き、興奮しました。
もし、ご覧になってない方でアニメ・特撮好きの方はぜひとも見ていただきたい、
アメリカの映画なのに、日本のアニメ・特撮に大きな影響を与えた作品です。
特捜戦隊デカレンジャーで確認、まどかマギナでも出てるそうです。
他にもまだまだ語りたい作品はありますが、とても面白かったなあと思った映画をあと1つだけ。
「インファナル・アフェア」香港映画です。
香港映画と言うと、ジャッキーなどカンフー映画をすぐに連想しそうですが、これは刑事ものです。
香港ノワールと言われるもののそうですが、
そっち系はあまり見てこなかったせいもあってか、新鮮に見ることができました。
二人の登場人物。
一人はマフィアの一員となって、スパイを行う刑事。
一人は刑事の一員となって、スパイを行うマフィア。
二人がそれぞれ、本来所属する組織のために違う組織の一員となっています。
マフィアの一員となった刑事は、まっとうな善人であるがゆえにマフィアでいることに苦悩し、
刑事の一員となったマフィアは、本当の自分を隠してまっとうな善人なりたいと苦悩します。
そして互いが徐々に互いの存在に気付き始め、緊迫した状況を作り上げ、
いったいこの先どうなっていくのかと引き込まれていく物語となっています。
僕自身が面白いと感じただけでなく作品としての評価が高いこともあって、
シリーズ3作品となっていて、2作品目で過去を、3作品目で1作品目の直後を描き、
きっちりと3作品でお話を完結させています。
とはいえ、1作品目のスリルの連続と登場人物たちの、まさに迫真の演技は、
他に及ばない優れた完成度を示しています。
序盤、互いのことを知らない二人が、偶然会って話をするシーンも真人間いいんですよね。
そこからそれぞれの共通点とか伝えられてきて、
そして立場が逆転していながら、それぞれが「同じ」使命を果たしている。
物語は、
対比があって、伏線が張られていて、共感できるところがあって、
魅了される場面があって、感情を揺さぶられるシーンがあると最高です。
(これだけあれば、そりゃ最高でしょうけど)
さらに言うと海外での評価も高く、この1作目を、
レオナルド・ディカプリオとマッド・ディモンでリメイクしています。
こちらは未見で、映画館のポスターとチラシだけで知りましたが、
やはり面白い作品だったんだと実感した次第です。
もちろんこれ以外にすぐれた作品、まだまだあります。
中には見る価値無し!と一笑に付す作品もあるかと思います。
ただ、どんな駄作でも、一瞬だけ面白い瞬間があります。
それを見れただけでも、その映画を見る価値があります。
今は、時間を使うのはサッカー観戦とジムばかりで、映画をゆっくり見る時間は作れませんが、
できたなら自分のベスト映画100を作り上げたいと思います。
以上、映画でした。
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Re:無題
>私は「ショーシャンクの空に」、「インターステラー」、「天空の城ラピュタ」です。
>PS:最近は何を見ても感動してすぐ泣くようになってしまいました。
僕が最近見て泣いたので一番印象に残っているのは「エウレカセブン」ですね。
月光号を家出したレントンが帰ってくるとき、ちょうどエウレカが迎えに行き再開するシーン。
家でビデオ見て号泣してました。きれいな涙でした。
>PS:最近は何を見ても感動してすぐ泣くようになってしまいました。
僕が最近見て泣いたので一番印象に残っているのは「エウレカセブン」ですね。
月光号を家出したレントンが帰ってくるとき、ちょうどエウレカが迎えに行き再開するシーン。
家でビデオ見て号泣してました。きれいな涙でした。