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2016年の11月27日、第9回のソード・ワールド感謝祭で、
GMをしてきましたので、そのことについて。


シナリオの決定について

感謝祭では、10名以上のGMがシナリオを用意して、
多くの人とTRPGに興じます。

ただ、自分が準備したシナリオを遊んでもらえることは、
確約されていませんので、できる限り多くの人に、
自分の卓に来てもらえるようにと、
シナリオの作成前から考えたりします。

その1つが、初心者対応。

どんな人にでも参加してもらえるようにしておけば、
より大勢の人に来てもらいやすくなるんで、
必ず初心者対応を行います。


ただ、初心者対応をするとなると、
必ず必要になることがあります。

TRPG初心者、SW初心者含めてのフォロー、
そのために魔法やアイテム、キャラクター作成のため
必要になるサマリーをすべて準備して、
セッションの最中も常に気を付けて楽しんでもらう必要あります。


それと、TRPGは自由が本質にあります。

コンピュータゲームでは、戦闘も戦うこと、魔法を使うこと、
アイテムを使うこと、決められたコマンドでしか遊べませんが、
TRPGでは、死にかけのキャラクターは、
敢えて戦場を離れて身を隠したり、
敵との距離を十分に置いて、高台から飛び道具を射かけたり、
落石で攻撃したりと、想像したことをそのままゲームに持ち込めたりもします。


プレイの自由もそうですが、ルールの自由も大事と思っています。

ルールはシステムに沿って決まってはいますが、
TRPGのシナリオにおいては、使ってよい種族や技能なんかも
制約があったりします。

例えば人族の町での冒険になると、
蛮族のPCは持ち込めません。

狭い迷宮の中では、ライダー技能で騎獣を自由に使うことができなくなります。


もちろんシナリオで大事なことですから、制約はあるんですけど、
その制約のせいで遊びに来る人が少なくなるのもどうかな、と。


もちろん、遊ぶ前からすごく面白い、面白そうなシナリオを用意できれば、
全く問題ないんですけど、
それでも少しでも、遊びに栗人にとってのマイナス要素は、
避けたいと思いますので、制約をなくすことを選びます。


そのために、今回は全種族OKとしました。

これには、少し前に発売された蛮族を大きく取り上げた、
バルバロス・ブックが発売されたことも関係しています。


これによって、今まで以上に蛮族PCが遊びやすくなったため、
シナリオにも組み込む必要が大きいと思いまして。


そうやって、人族と蛮族の両方を使えるシナリオが決まりましたので、
その次は具体的な内容となりますが、
ここはダンジョンアドベンチャーにすることがすぐに決まりました。


人族と蛮族が同じパーティーにいるので、
シティアドヴェンチャーをするにしても、
舞台はデルフィラム地方に絞られてしまいます。

もちろんそれも構わないのですが、
そうすると、デルフィラム地方についてのサプリが必要であったり、
知識がないと遊べないなど制約が生まれます。


ですが、ダンジョンアドベンチャーであれば、
そこを踏破するというシンプルな目的で遊べますので、
プレイヤーにとっては予備知識を必要とせず遊べるだろうと思い、
決めました。




こうして、シナリオは、
・初心者対応含めた全種族を選択が可能
・ダンジョンアドベンチャー
この2つを軸にシナリオを作成することにしました。


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