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7月の大きな動きとしては、
遂に首位が入れ替わったこと。
サンフレッチェ広島がベガルタ仙台と首位争いを繰り広げるようになりました。
前年王者の柏は徐々に順位を上げ、
7月の終わりで4位(現在3位)
浦和も上位をキープ。
6月で3位だった磐田は少し順位を落とし5位(現在8位)と、
少し苦しいとところ。
ホームでほとんど負けないサガン鳥栖は、
J2昇格組とは思えない強さを見せつけています。
同じ昇格組の、天皇杯覇者FC東京、コンサドーレ札幌と
比べても安定しています。
その札幌は新戦力加入で、今季2勝目。
長いトンネルを抜けたことを記しておきます。
6月に4位まで上り詰めた川崎は、やや下降線。
今年の監督交代組で見ると、
川崎のみが中位に位置し、
それ以外の神戸、ガンバ、新潟、大宮は下位に低迷したまま。
やはりというべきか、監督交代という「劇薬」は、
それほど効果を出せないというのが現時点での見解。
一時は2位まで昇り詰めた清水。
7月には13位まで順位を下げています。
(現在10位とやや好調気味に)
開幕でつまずいていた横浜FM、鹿島。
やや上昇下降を繰り返しながらも
7月で6位となった横浜FM(現在5位)と対照的に、
鹿島は平均以下の順位。
まだかつての強さは取り戻せていない様子。
さて、我らが愛するセレッソはというと、
5、6、7月と負け続けとうとう降格圏の16位に。
言い訳を許されるなら、
清武、キム・ボギョンといった主軸の移籍(+五輪代表選出)に加え、
山口、扇原もが五輪代表に選ばれ、
スタメン4人が抜けた状態。
うまいこと言うなあ、と思いネットで見た記事をそのまま使いますが、
清武、ボギョンという飛車角が抜け、
さらに山口、扇原という金銀1枚ずつまで抜けたセレッソには、
中盤を固める選手がごっそり抜けたわけで。
そう、4人ともがMF。
昨年の3シャドーの2つにWボランチ。
中盤の「かなめ」を欠いた状態。
そんななかで残りの選手には奮起してほしかったのですが、
そうすぐに結果を出せる選手ばかりなら、
そもそも早くからスタメンにいるわけだし、現実、この状態。
そして8月以降の戦いに向け、新戦力も加入。
清水からベテンラン枝村匠馬、
海外から元ブラジル代表ファビオ・エンリケ・シンプリシオ、
そしてJ2草津からヘベルチ・フェルナンデス・デ・アントラーデ(長いな)
いずれもMFを増強。
8月にはこの新戦力が早くも実力を見せつけてくれているあたり、
なんとか降格圏からの脱出は期待できそうです。
そして来る者あれば去る者ありで、
今年加入のエッフェルト・ブランキーニョは、
ヘベルチと入れ替わりで草津への期限付き移籍。
前監督レヴィー・クルピが残した3シャドーが印象的だったのですが、
それを担う両翼がいなくなり、残されたブランキーニョも
そこに加わったばかりで十分に3シャドーの効果も出せず、
結果、4-5-1のフォーメーションは、台頭してきた柿谷を活かす形で
4-4-2に変更。
期待していたMFとしての仕事がシーズン途中で変更になり、
加入したばかりのブランキーニョには、
その変化に戸惑ったのかもしれません。
ブランキーニョ本人も結果を残せず去ることに
申し訳ないという思いがありましたが、
新天地である草津で思う存分に結果を残し、
晴れてセレッソに戻ってきてほしいと思います。
さて、8月。
既にナビスコカップのほうは、
準々決勝で敗退となりましたが、
戦いは続いていきます。
新戦力+五輪から戻ってくる山口、扇原、
そして期限付き移籍から戻ってくる杉本健勇、
さらに今いるメンバーがどこまで奮起し勝ち進んでくれるか。
残り3か月を見守りつつ、
大きな声援でチームを支えていきたいと思います。