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『サッカー通訳戦記』

大勢のサッカーの通訳さんを取り上げた珍しい一冊。
特に、セレッソ大阪の前通訳「ガンジーさん」こと、
白沢敬典さんのことが描かれているので、側買い。
読んで驚いたことが、
サッカーの通訳をしている人の人生が、
激しい波にあおられたような破天荒な人生ばかりと言うこと。
サッカーの上達を目指して海外渡航したり、
机上での勉強などよりも、現地で無我夢中でサッカーをしつつ、
会話できるようになっていること。
また、印象で気なのが、
「監督をクビにできるのは通訳だけ」と書かれた帯。
その意味が、本書にも記されていますが、
如何に丁寧に翻訳しようとも、
サッカーとなるとその意味や雰囲気、
伝えたい内容は千差万別。
まして、日本人選手にとっての意識・理解力と、
監督との意識・理解力はまったく違うわけですから、
その乖離を如何に取り除き、監督の言葉を選手に理解させるか、
通訳の手腕が問われます。
トルシエ監督の通訳だったダバディさんをみると、
外人タレントと同じように見てしまいまったり、
監督の金魚の糞のようにみえたりしてましたけど、
そのステータスの高いこと、
そして敢えて監督の金魚の糞のようにしていたことにも、
驚きました。
真に、通訳の人たちを理解できたかと言われると、
まだまだでしょうが、少しはこの人たちの激しさと、
大変さ、努力と誠意を見れた気がします。

大勢のサッカーの通訳さんを取り上げた珍しい一冊。
特に、セレッソ大阪の前通訳「ガンジーさん」こと、
白沢敬典さんのことが描かれているので、側買い。
読んで驚いたことが、
サッカーの通訳をしている人の人生が、
激しい波にあおられたような破天荒な人生ばかりと言うこと。
サッカーの上達を目指して海外渡航したり、
机上での勉強などよりも、現地で無我夢中でサッカーをしつつ、
会話できるようになっていること。
また、印象で気なのが、
「監督をクビにできるのは通訳だけ」と書かれた帯。
その意味が、本書にも記されていますが、
如何に丁寧に翻訳しようとも、
サッカーとなるとその意味や雰囲気、
伝えたい内容は千差万別。
まして、日本人選手にとっての意識・理解力と、
監督との意識・理解力はまったく違うわけですから、
その乖離を如何に取り除き、監督の言葉を選手に理解させるか、
通訳の手腕が問われます。
トルシエ監督の通訳だったダバディさんをみると、
外人タレントと同じように見てしまいまったり、
監督の金魚の糞のようにみえたりしてましたけど、
そのステータスの高いこと、
そして敢えて監督の金魚の糞のようにしていたことにも、
驚きました。
真に、通訳の人たちを理解できたかと言われると、
まだまだでしょうが、少しはこの人たちの激しさと、
大変さ、努力と誠意を見れた気がします。
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