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今日、この日、今年のJリーグが終わりました。

さっそく順位表です。
201212.png

優勝 サンフレッチェ広島
2位 ベガルタ仙台
3位 浦和レッズ

この3チームがACL出場となります。

残りの1枠は浦和が天皇杯優勝となると、
4位 横浜F・マリノスが出場となります。

5位 サガン鳥栖
6位 柏レイソル
7位 名古屋グランパス
8位 川崎フロンターレ
9位 清水エスパルス
10位 FC東京
11位 鹿島アントラーズ
12位 ジュビロ磐田
13位 大宮アルディージャ
14位 セレッソ大阪
15位 アルビレックス新潟

以下はJ1降格

16位 ヴィッセル神戸
17位 ガンバ大阪
18位 コンサドーレ札幌

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各チームについて

優勝 サンフレッチェ広島
 開幕当初からしばらくはベガルタ仙台を追い続けることになりました。
 仙台が不動の首位を堅持し続ける中、広島は1年間通して上位のまま推移。
 18節に順位を入れ替えるも、仙台とは何度か首位の座の奪い合いを繰り返し、
 25節以降、首位のまま走り、33節に優勝を決めました。

2位 ベガルタ仙台
 開幕から好調を維持し、負けないサッカーを通した1年。
 惜しくも優勝は逃しましたが、負け試合は広島より1少ない7。
 その代わり引き分けは12とリーグ2番目に多かったのが残念。
 結果的には、広島の強さに納得はできますが
 それでもなかなかどこが優勝するか分からない状況を作った
 仙台の強さは最後までJリーグを盛り上げてくれました。
 
3位 浦和レッズ
 慌ただしい中位争いの中、リーグ中盤以降は3位となり、
 順位は首位、2位に次いで安定してました。
 ただし、終盤は首位を狙える位置にいながら引き分け、負けがあり、
 最終節直前は5位に、そして最後に3位に。
 もう少し、あともう少し、粘りを見せれたら、そう思える機会が多かったのですが、
 最後にそれを求めるより、早い時期に勝てていたら、
 また違った結果になっていたでしょう。
 
4位 横浜F・マリノス
 4位以降は激しい中位争いがありました。
 マリノスも最終節直前まで7位でしたので、
 如何にその内容が激しいものであったのかが分かります。
 リーグ中盤15試合負けなしという快挙を成し遂げましたが、
 その中の試合が引き分け。この引き分けのいくつかが勝ちに変われば
 順位はもっと上に行けたと思うともったいないと思います。

5位 サガン鳥栖
 今年、初めてJ1昇格となったチームは、5位でフィニッシュ。
 ホームに強いと言われてますが、ホーム17試合中負けは3試合と納得の順位。
 惜しくもACL昇格は逃しましたが、昇格1年でJ1残留も果たし、
 順位も上位とトスにとっては満足の1年だったのかと思います。
 あとはアウェイでも勝ち点を稼げたら、怖いチームになります。

6位 柏レイソル
 昨年首位の柏は序盤から不調の波に襲われたか、
 一時は15位まで順位を下げえていました。
 こちらもリーグ中盤から徐々に順位を上げました。
 しかし3位にまで上がるも、その後は安定せず、
 結果は上位の位置では一番下の6位で終了。
 
7位 名古屋グランパス
 序盤は順位の入れ替えは多くも上位にいましたが、
 リーグ中盤は順位を下げてしまいます。
 いったんは13位まで下がりましたが、その後は順位を上げるも
 なかなか勝ちきれずに中位の中で順位を変える。
 最後はACLを狙える位置にいながらも2連敗となり7位に。
 
8位 川崎フロンターレ
 序盤から負けが込み、早くに監督交代を実施。
 傍目にはかなり早い応急処置にも思えましたが、
 それが結果、功を奏してしばらくは勝ちを稼ぎつつも、
 新監督の新戦術にはなじめなかった部分もあったようで
 勝ち負け交差しながら8位。
 
9位 清水エスパルス
 一時は2位に上がるもその後は13位まで落とすと、
 山あり谷ありとなっています。
 終盤近くは4位、ヤマザキナビスコカップは決勝まで勝ち進むも、
 その後は勢いを落し、カップ戦は準優勝、そして順位も9位に。
 中位に終わりましたが、安定しない一念だったと言えます。

10位 FC東京
 J1昇格組ながらも、昨年の天皇杯覇者。
 順位の波はそれほど大きくはないのですが、
 それは負け続けることが無い代わりに、
 勝ち続けることもできなかったためで、
 結果としては中位で終わりました。
 
11位 鹿島アントラーズ
 一時は最下位にまでなった強豪チームは、
 その後に息を吹き返すも最高位は10位のまま推移しました。
 ヤマザキナビスコカップ優勝という栄誉を得ながらも、
 順位を上げることのできない厳しい一年となりました。
 カップ戦は優勝できましたが、このJ1の結果は今後の課題とも思えます。
 
12位 ジュビロ磐田
 その得点力で序盤は上位にいましたが、
 激しい中位争いに巻き込まれたのか小さくも順位変動を繰り返します。
 終盤近くは4位で安定していましたが、その終盤で8戦勝ちなしとなり、
 最終節は勝ちを得ましたが結果12位に。
 
13位 大宮アルディージャ
 序盤から下位に位置し、常に降格圏争いにいました。
 監督交代となってからも順位は上がりませんでしたが、
 それはそれまでの勝ち点が少なかったため。
 そして終盤となって、いわゆる大宮の残留力が発揮され、
 17位にいたこともあったチームが最後は試合ごとに順位を上げました。

14位 セレッソ大阪
 サポーターなんで少し詳しくなります(^^;
 
 長らく負けの続いていた大阪ダービーも制し、開幕からは好調でしたが、
 チームの要となる2選手、清武弘嗣、キムボギョンが移籍、
 さらに五輪代表で山口蛍、扇原貴宏も抜けたことで厳しい時間を過ごしました。
 その五輪代表と、五輪のために短期移籍の杉本健勇が戻ってきてこれから、
 と言うときにチームは監督交代の決断を行いました。
 
 一時は降格圏まで下がり、勝ち点30が遠いところでしたが、
 選手、新監督で一丸となり、その後は勝ち点40に到達するも、
 もう一歩になかなかたどり着けず、降格圏争いは最終節にまで
 もつれ込みました。
 
 そのもう一歩は最終節、自力での引き分けと言う形で終え、
 J1残留の14位となりました。
 
 選手全員が戦ってくれた、そんな1年でしたが、
 やはり柿谷曜一朗、彼が清武弘嗣、キムボギョンの抜けた穴を埋めてくれたことは、
 非常に大きいです。
 
 これで来年は安心と言いたいのですが、また少しずつ海外クラブからの声が…。

 それでも、新たな選手が生まれ飛躍する。
 その証拠に香川、乾、清武は海外で活躍し、さらに代表にまで。
 
 そう考えると、代表全員セレッソでいいのかも、って言うのは厚かましい(^^;
 
15位 アルビレックス新潟
 最初から降格圏に位置し、常にガンバ大阪とは16、17位争いを繰り返しました。
 このチームも途中で監督交代を行い、補強も行いましたが、
 なかなか順位は上げられず、最終節直前までの順位は17位。
 このまま降格かと思われた最終節、その瀬戸際の試合に勝って、
 順位を2つ上げ15位。J1残留を果たしました。

16位 ヴィッセル神戸
 ACLを狙うべく挑んだものの、思うように進まない1年でした。
 監督交代を行い、順位を上げることを狙いながら、
 それもかなわずにどの監督交代に。
 それでもチームは勝つことが出来ず、最終節、勝てば残留と言う試合にも負けてしまい、
 6年振りのJ2に。
 
17位 ガンバ大阪
 西の横綱、強豪ガンバは、
 かつての強さは翳りをひそめ、序盤から下位を進みました。
 危機的状況の中で監督交代を行うも、チームの状態は改善せず、
 そして、最後はチーム初のJ1降格。
 まさかの事態、それに対しての今後の動きが、
 もしかすると一番気になるチームかもしれません。
 
18位 コンサドーレ札幌
 J1昇格組の最後は、ほとんど勝ちを得ることのできなかった厳しい1年でした。
 Jリーグのなかで最速の降格決定、J1ワーストの得失点差記録など、
 悔しい結果のまま、再びJ2へと降格になりました。


振り返ってみると、上位の広島、仙台、下位の札幌、G大阪、新潟は、
ほぼ同じ順位のままで、それ以外がめまぐるしく順位を変動させる、
そんな1年でした。

とはいえ、上位、下位が確定しているようにも見える中でも、
それ以外のチームには上位に進出するチャンス、下位に落ちるピンチがあり、
Jリーグが非常に活発で見ごたえのあるゲームであることに気付かされました。


ここでは取り上げていませんが、それはJ2も同じです。

すべてが同じ、と言うわけではありませんが、
その見ごたえは十分です。

特にそれは、個々のチームの試合にもあると思いますが、
なにより今年から始まったJ1昇格へのプレーオフと、JFL降格という2つが
大きいと思います。


これまで、JリーグはJ1だけ。

そこばかり目が行くことが多かったのですが、
J2でも、たくさんの喜びと悲しみがドラマが生まれ、
非常になりました。


代表戦や五輪、サッカーにはたくさんの舞台がありますが
Jリーグ(と、ヤマザキナビスコカップ)にもたくさんの面白さがあります。


もし、未だそれを感じたことが無い方がいらしたら、
是非一度スタジアムに足を運んでください。

もし、応援するチームがいないと言うなら、
地元のチームを応援することをお勧めします。

そうすれば、そのチームのことが、サッカーのことが好きになって、
きっと、そのチームの選手の、一挙手一投足が、毎日、気になって仕方なくなります。

とはいえ、今日ですべてのJリーグは終わりました。

残る試合は天皇杯のみとなりましたが、
それでも今後のチームの動向、来季に向けた思惑が、
これから楽しみに思えたりするので、
Jリーグの魅力は尽きません。


それでは最後に、
選手の皆様、スタッフの皆様、そしてサポーターの皆様、
今年1年お疲れ様でした!


 

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