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「つ」はつっぱり大相撲。

おそらく、初の相撲ゲームではないかと思います、ファミコンソフトです。

ゲーム操作自体はシンプルで、組み合う前には張り手で攻撃し、
組み合ってからは、押し出しと引き込み。

対戦モードもあったと思いますが、メインは力士を1人作って、
幕下から横綱を目指すというゲームです。

作る力士は、名前を自由に決めることができて、その時に僕がつけた名前は、
こつこつ一勝ずつ価値を積み重ねられるようにと、「一勝ノ山」。

あまり欲張らず、見栄を張らず、着実に一歩ずつ、そういう思いで付けました。


まあ、名前なんでどうでも良いのかもしれないですけど、
当時のファミコンでは珍しく漢字を使えたというのは、さすが日本の国技をゲーム化しただけ、
あります。

また、廻しが取れてしまう、モロ出しなんてのも裏技で出せました。


このゲームのことが記憶に残っているのは、力士の名前。
その百勝とか千勝とか大きな数字じゃなくて、一勝という小さい数字を自分が付けたこと。

子供ながらに、こつこつ頑張ろう!と考えてつけたんじゃなくて、
強い名前を付けても、ゲームが下手なんで名前負けしたらヤダなあという、
子供らしからぬ理由だったこと。


何ともずるいというか弱気です。

子供同士で戦隊ごっこをするときも、
誰もが選びたがるレッドじゃなくて、その次に選ばれるブルーを先に選んで、
争わないようにしてました。

要領がいいと言うよりも、ケンカも弱くて運動もできない自分の処世術です。
知恵はあったんだと思います。



あと、このゲームは、友達から借りたゲームのなかで、
初めてクリアできたから、その分長く遊べたこともあって、
よく覚えてるんだと思います。

昔のゲームですから、バーチャファイターの鷹嵐のように多彩な技はまったく出ませんが、
それでもファミコンながらの良さがあって、毎場所15試合を勝ち越せるかどうかにらみながら、
徐々に徐々に格付けが上がって強くなっていく楽しさがあって面白かったです。

幕下からもうすぐ幕内に上がるところで上位力士に奮闘しながら負けたけど、
後になって上位力士を倒せたときの嬉しさ。


他のスポーツで1体1で勝ち上がっていくゲームって、そうないですよね。

ボクシングゲームの「パンチアウト」はチャンピオンを倒すため、
1試合1試合勝ち進んでいくゲームですけど、
相撲は一つの場所で15試合、それを何度も繰り返すんで、
負けても盛り返すことができたり、全勝を目指したりできて、
相撲という競技のシステムと言いますか、
それがいい感じでゲームにマッチしていたんで楽しめたんだと思います。



まあ、今同じゲームを楽しめるかというと、今はいろいろとゲームも進化したんで、
ただ相撲を取ってばかりだと飽きられてしまうんで難しいでしょうけどね。


という感じで、今日は短め。
つっぱり大相撲でした。




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