講談社学術文庫『悪魔の話』
詳しくは、帯に書いている通りで、
他に上手な説明は思いつきませんでした。
ちなみに、サタンやルシファーといった悪魔の開設ではなく、
これまでの長い歴史の中で姿を現した「悪魔」と言う言葉の正体、
実態を解説している、という説明が妥当かと思います。
魔界の話ではなく、あくまで人間界(?)に登場する悪魔の話。
日常に現れる異界がどのようなものであったかを
教えてくれる一冊。
悪魔が誤解であったり勘違いであったりしたのか、
それとも本当に存在したのか、
そんな狭間を垣間見れます。
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