忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

4回目に考えたネタは、
冒険中に赤ん坊がいる状態。


隠密行動中に泣き声を上げて、敵に気付かれる。

野営中に夜鳴きで、休むことができない。

危険な場所を進むにも、赤ん坊がいるせいで上手くいかない。


意外と大変そう。
いや、かなりか。


そもそも冒険者は危険なところに
足を運び、立ち向かい、打ち倒していく。

そんなところに足手まといを連れて行くだけでも大変なのに、
足手まといの最上級の「赤ん坊」を連れて行けばどうなるか?


冒険でも足手まといを連れてかなければならないケースは、
少なからずあります。

依頼主が付いて来るケース。
助けた人を連れて行くケース。

今回考えたケースは、依頼主でもなく、助けた人でもなく、
赤ん坊を連れて行くことが依頼。

3e858993.jpeg ただ、
 赤ん坊の頃の記憶なんてあるわけなく、
 育児の経験もないわけですから、
 頼るのは知識。

 育児の本を購入。
 
 結構な数の本が出ている中で、
 男の子育児の本を選びました。
 自動的に連れて行く赤ん坊も男の子。

 

拍手[0回]




で、先に申し上げたとおり、
この4回目のネタも取り下げました。

理由は、発売中のソード・ワールド2.0リプレイ、
「from USA」シリーズで赤ん坊が登場するから。


もろかぶりは嫌なので、却下。


すこしもったいない(金銭的にも)気がしますが、
いさぎよくあきらめます。



ちなみに、赤ん坊を連れて行くだけ、
のシナリオではありませんでした。


赤ん坊は、蛮族のボス「ドレイク」の赤ん坊。
(この辺が余計にかぶってるんだよなあ・・・)


ドレイクの赤ん坊。

人族に敵対する種族であるわけですから、
人族の手に預けるわけにはいけません。


では、蛮族に託す?

いえ、ドレイクの赤ん坊は、
同じ蛮族の敵対するグループからも狙われています。
(と、いう設定)

冒険者にとって四面楚歌の状況で、
いかにドレイクの赤ん坊を安全に目的地に連れて行くか、
これがシナリオの主軸になります。


序盤は、ダンジョンアタック。
そこで、ドレイクの赤ん坊を託される。

冒険者が断ろうもんなら呪いでも掛けて、
無理やりにでも連れて行ってもらいます。
(作成途中なので、詳しい内容はまだ決めてなかったです)


続く冒険は、街に向かう街道(安全?)ルートか、
野外を進む獣道(危険?)ルートの2通り。

前者はシティアドベンチャー、後者はウィルダネスアドベンチャー。


街は安全と見せかけて、
赤ん坊がドレイクであることは秘匿しなければなりません。
もしばれたら人族に狙われるかもしれないからです。

野外は、赤ん坊を狙う蛮族が追いかけてきます。
それを回避するにしても野外の魔物と遭遇するかもしれません。
上手く切り抜ければ街道を進むよりも安全、
最悪な場合、蛮族とも魔物とも戦闘に。

危機、危険の連続を切り抜けて、
最後の冒険は、連れて行った安息の地での防衛戦。


この過程で、味方になってくれる人族か蛮族を見つけるイベントなども挟み、
防衛戦が有利になるか不利になるかの分岐も考えていました。

人族に頼れば、蛮族が大挙してきますし、
蛮族に頼れば、人族が大勢出てきます。

もしくはその両方からの支援を求めず、
独自の力で切り抜けるパターンも考えられます。


このあたりの考え方は、「真・女神転生」シリーズが影響していると思います。

 ※真・女神転生
  アトラスのRPG。混沌とした世界を救うマクロな内容から、
  街の平和を守るミクロな内容まで。
  主人公は悪魔使いであったり、守護霊?(ペルソナ)を使役したり、
  果ては悪魔になったり。
 
  現代、近未来、大正時代、と世界も時代も多種多様。
  学園者からサイバーパンクありと、シチュエーションも多い作品。
 
  語る部分は多いですが、ルート分岐は「真・女神転生」にあったもの。
  ロウ・カオス・ニュートラルと言った分岐があり、それにより戦うボスが変化します。
  
  FF、DQと違って、攻略方法(仲魔)が人によって違うのが特に好きです。


他にルート分岐で言うと、「タクティクス・オウガ」もありますが、
正義と言うのは1つではない訳で。

 ※タクティクス・オウガ
  タクティカル・シミュレーションの傑作。
  序盤から突きつけられる選択が、印象深い。

  重要な場面では、その選択によってルートが変わり、
  ストーリーや加わる仲間が変わります。

  またシステムの完成度も高いため、
  SFCで発売後、PS、SSに移植され、
  新たなにPSPでもリメイクされた作品。

  ちなみに個人的にはSS版がボイス付きなので一番好きかも。
  (主人公は、幽々白書の幽助こと、佐々木望)


人族に寄るのであれば、それは秩序を基にした平和。
でも、それはドレイクの赤ん坊が、
人族の管理下に納められるかもしれません。
(最悪実験動物なんて・・・、いやすぎるけど)

蛮族によるのであれば、それは自由を基にした平和。
でも、それはドレイクの赤ん坊が、
蛮族同士の争いに巻き込まれるかもしれません。
(幼くして戦争で死ぬかも知れません・・・、これもいやだなあ)

どちらにも寄らないのであれば、ドレイクの赤ん坊の為の平和。
寄る辺もない不安を抱えつつも、
この選択が真の平和かもしれません。
(でも無力な赤ん坊と、武力のない集落が果たしてよいのか?)


あるいは、冒険者がずっと面倒を見ていくと言う選択肢だって。


そういったことを、プレイヤーに考えてもらいつつも、
赤ん坊を連れて行く困難を味わいながら、
時に赤ん坊に癒されながらも、楽しんでもらうシナリオを考えていました。


ちなみに余談ですが、
「じごぷり」もこのためにマンガ喫茶で読みました。
(このころ、家だと集中できないので、何回かマンガ喫茶に通ってた)

 ※じごぶり
  「げんしけん」の木尾士目原作の育児マンガ。

  育児の”地獄”が分かるマンガ。一読の価値あり。
  タイトルは「地獄のプリンセス」から、だったと思います。


でも結局は、「ドレイクの赤ん坊」という部分が、
発売中のリプレイシリーズと丸被りということで却下でした。


この時点で9月。

ソード・ワールド2.0感謝祭まで、残り2ヶ月ちょい。


どうしたもんか、こうしたもんかと、思案を重ねます。


(つづく)
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[22]  [21]  [20]  [19]  [18]  [17]  [16]  [15]  [14]  [13]  [12
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
ふるた
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/11/24
ブログ内検索
最新CM
[09/14 ふぇでら]
[09/02 ふぇでら]
[02/02 ご新規1名様]
[11/06 すー]
[03/06 おんな]
QRコード
Admin / Write
忍者ブログ [PR]