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「面白いシナリオ」とは言っても、自分で言っているだけで、
本当にそうなのかは、遊んだ人にしかわからない。

ただ、作るほうもあぐらかいてボケ~っとしていたわけではなく、
それなりにあ~だこ~だしてたわけで。


特に大きなイベントに対する力の入れ具合は半端なくて。


で、実際どのくらい力入れていたかというと、
まずシナリオを作るに当たり、5回の方向転換がありました。

拍手[0回]




で、1回目に考えたシナリオの内容は、リンクセッションという代物。

※リンクセッション
 複数のGMが、それぞれの卓で違うシナリオをしながらも、
 アイテムやイベントを共有しながら進めるもの。
 

これはなかなか難しくて途中で頓挫したんですけど、
しばらくはこのネタでシナリオを作ろうとしてました。


で、最初のシナリオっていうのは、こういうの。
NEC_0114.JPG
 大きく、序盤、中盤、終盤の3つがあって、
 その1つ1つに短いシナリオが複数あります。

 街を襲う蛮族の大軍から人々を救うことが目的。

 そのため、
 蛮族(敵)の伝令を捕まえて情報を入手したり、
 決戦に備えて街の防衛を強化したり、
 ドレイク(ボス)を強襲したりします。


写真は、小さな四角が9つですが、
これは3つのパーティーで3回のシナリオを遊ぶつくりになっています。

2つのパーティーなら6つでいいのですが、
4つのパーティーなら12個。


数はさておき、
序盤で敵の伝令を捕まえなければ大切な情報は入手できず、
次のシナリオで苦戦します。

偵察が上手くいかなければ、敵の種類が分からず対策を立てづらくなります。


中盤に決戦の準備が不十分であれば、
蛮族の大軍に立ち向かう際、不利になります。


こういった感じで、シナリオの結果が次のシナリオにつながり、
有利になったり不利になったりします。


もちろんシナリオを漠然と進めるのではなく、
例えば伝令を捕まえるシナリオでは、
足の速いキャラクターや、馬に乗ったキャラクターがいると良いでしょうし、
偵察に向かうなら隠密行動に長けたキャラクターがいると良いでしょう。

蛮族の大軍に立ち向かうなら
戦闘の強いキャラクターがいると有利です。


と、シナリオごとにどのようなパーティーが適しているかが分かれていたり、
もしくは紹介してませんが、報酬に差をつけておき、
危険な分報酬の良いシナリオ、報酬は少ないが安全なシナリオと、
複数のパターンのシナリオを用意する、と言うのが
最初に考えたシナリオです。


こんな感じで練り始めたのが、
感謝祭用のシナリオ。

ただ、作っていながら、
魅力に乏しいと感じ始めました。


”魅きつける何かが足りない”

リンクセッションというだけで、それなりの魅力はあると思うのですが、
シナリオ全体を通してみた時に、物足りなさを感じました。


と言うのも、他に面白そうなシナリオが浮かんだため。

この時点で、まだ春から夏に向かう時期。


いくらでも修正が効くと言うことで、
改めてイチから練り直し始めて行くのでした。


(つづく)
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