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その3です。
2話目以降は、コボルトを連れて、街を渡り歩き、
行く先々で、コボルトを雇ってくれる人を探すと言う冒険(?)
ただ、101匹のコボルトを連れて歩くなんて、
街の住人にとっては、蛮族の反攻作戦と思われてしまうので、
「四次元ポケット」に入れて連れて歩くことを考えました。
ちなみに、舞台は最初から自由都市同盟です。
割と大きめの街がたくさんあり、それが近い距離に存在するので、
このコボルトのハローワーク大作戦にはうってつけとなります。
コボルト101匹ありきで考えて、
自由都市同盟を舞台に決めました。
さて、「四次元ポケット」
ご都合主義のアイテムですから、多少なりとも考えて、
・1レベル以下の人族か蛮族を格納できる特殊なマギスフィア。
・マギスフィアは魔動機文明時代と避難シェルターとして作成されたもの。
・ただし永久にそこに避難できるのではなく、1日そこで暮らすごとに、
決められた内蔵のMPを消費する。
としました。
そのため、PCはその内蔵MPが尽きるまでに、
ある程度、もしくはすべてのコボルト達が、
街で生活できるように急がなければなりません。
また、期限もありますが、もう一つコボルトのエサ代もあって。
101匹が餓死することの無いよう、毎日の食費も必要です。
いくらかのお金は、この依頼の当初にもらっていますが、
それでも早めにコボルトを職に就けないと、いつまでたっても、食費代が減りません。
こんな感じで、全体の期限を内蔵MPで設定し、
日々の食費代を設けることで、毎日の行動も急いだ方が良いと、
プレイヤーが思えるようにしました。
さらに言うと、できるだけ早くコボルトを手放すことが出来れば、
マギスフィアは内蔵MPの分だけ高額で売却できるようにしました。
そのため、しばらくはほとんど収入なしですが、
その過程で頑張れば、多くの報酬がえられる、と言う流れです。
実際は「報酬いくら!?」より、
早くコボルトの仕事を見つけてしまいたいで、てんやわんやでしたが。
それと、どうでもいいことですが、この特殊なマギスフィア、
名前を「ブランチツリーハウス」としていました。
イメージは、マギスフィアを近づけて除くと、中に
この木なんの木みたいな、木でできた家があるという設定。
そこでコボルトは生活できる。
で、この木なんの木、思いついたのは、アレ。
タカラトミーの「こえだちゃん」の木のおうちなんです。
ブランチ ・・・ こえだちゃん
ツリー ・・・ 木
ハウス ・・・ おうち
子供の頃、女の子の家にあって、なんというか、
男の子心に「基地だ、すげぇ」と思って良く覚えていたんですけど、
たまたま、このおもちゃが未だ作られ、売られていることに驚いて。
それで、この特殊なマギスフィアも、
そんな木のおうちが、中にあるんですよという設定にしています。
プレイヤーは、誰一人、気付いてませんでしたが。。。
と、ここまでは、コボルトを連れて行くことの話。
で、肝心の2話目ですが、これは2話目以降で、
コボルトがいなくなるまでの間、自由都市同盟の
特色を絡めて、そこでいろんなお仕事の支援をすれば、
町の住民からコボルトを引き取ってもいいよ、となるシナリオにしました。
例えば、木材加工が特徴の街では、木こりの仕事を支援したり、
川での漁業が特徴の街では、川の主を退治したり。
ここはサブシナリオの連続みたいな流れで話を創っています。
詳細は既にブログに書いてますので、そちらを参照ください。
細かい話ですが、
・2回目はエイラスの森、とフットランドの河川。
・3回目は、イルマーの街。
・4回目は、ドランバルとセシュの中間地帯にある平原。
こういう設定にしています。
・2回目はエイラスの森、とフットランドの河川。
・3回目は、イルマーの街。
・4回目は、ドランバルとセシュの中間地帯にある平原。
こういう設定にしています。
あと、上にあげたSW2.0のキャンペーンの3回目でも、
PC全滅しています。
お話的には、デーモンルーラーと魔神、雑魚が数体と言う構成なんですけど、
非常に戦術が重要な戦闘にしていまして、
誰を最初に倒すか、どれに接敵するか、
これをを誤ると大変な目にあう状況を作りました。
これをを誤ると大変な目にあう状況を作りました。
そして大変な目にあったわけで(全滅と言う名の)。
前にも書いた通り、この日は、プレイヤーとGMが、
忘年会に参加すると言う理由で、とりあえず敵が見逃してくれた、
という流れにしていますけど、もし忘年会が無かったら・・・。
まずは遠慮なく身ぐるみ這いで、
コボルトを格納しているマギスフィアも奪われて、
それを取り戻す、とう流れにしたのかなあ。
もし、その流れで話が続くと、最後の6話目は全滅しなかったかも。
とにかくこんな感じで、全6話のなかの3話分で、
コボルト奉納編が終了したわけでした。
コボルト奉納編が終了したわけでした。
ある程度、「ポイント」が溜まったら、ダイスを振って、
それでコボルトを引き取ってもらえるようにしましたが、
プレイヤーの出目が小さく、なかなか引き取ってもらえずで、
プレイヤーは早く手放したいのに、
PCがコボルトを手放したくないという事態だったのは、いい思い出です。
PCがコボルトを手放したくないという事態だったのは、いい思い出です。
(3つ目はここまで)
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