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『ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問』 (角川文庫)



ブラックストーリーズという、ゲームを題材にした物語。

暗い過去をもつ登場人物たちが語る、
一癖も二癖もあるミステリー。

グループSNEというだけで購入しましたが、
思っていた以上に面白くかったです。

ブラックストーリーズというゲームも機会があれば、
遊んでみたい。

TRPGでやろうとすると、
メインのTRPGそっちのけになりそうで難しいかな。

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『秘密同盟アライアンス2: 動き出す野望篇』 (ハヤカワ文庫 SF フ 20-3)



超能力と神秘が同居するジュブナイル小説。

明かされる過去、近づく真相。

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『多重人格探偵サイコ (23)』 (カドカワコミックス・エース)



最終巻の直前の巻。

長かった物語も、ようやく終焉。

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『HUNTER×HUNTER 33』 (ジャンプコミックス)



「みなさん、お待ちかねぇ~」というアナウンスが聞こえますが、
非常にお待ちかねでした。

ついに発売のHUNTER×HUNTER最新刊。

もう、面白いんだから。

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『サッカー通訳戦記』



大勢のサッカーの通訳さんを取り上げた珍しい一冊。

特に、セレッソ大阪の前通訳「ガンジーさん」こと、
白沢敬典さんのことが描かれているので、側買い。

読んで驚いたことが、
サッカーの通訳をしている人の人生が、
激しい波にあおられたような破天荒な人生ばかりと言うこと。

サッカーの上達を目指して海外渡航したり、
机上での勉強などよりも、現地で無我夢中でサッカーをしつつ、
会話できるようになっていること。

また、印象で気なのが、
「監督をクビにできるのは通訳だけ」と書かれた帯。

その意味が、本書にも記されていますが、
如何に丁寧に翻訳しようとも、
サッカーとなるとその意味や雰囲気、
伝えたい内容は千差万別。

まして、日本人選手にとっての意識・理解力と、
監督との意識・理解力はまったく違うわけですから、
その乖離を如何に取り除き、監督の言葉を選手に理解させるか、
通訳の手腕が問われます。


トルシエ監督の通訳だったダバディさんをみると、
外人タレントと同じように見てしまいまったり、
監督の金魚の糞のようにみえたりしてましたけど、
そのステータスの高いこと、
そして敢えて監督の金魚の糞のようにしていたことにも、
驚きました。


真に、通訳の人たちを理解できたかと言われると、
まだまだでしょうが、少しはこの人たちの激しさと、
大変さ、努力と誠意を見れた気がします。

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『物語イギリスの歴史(上) - 古代ブリテン島からエリザベス1世まで』 (中公新書)



一年かけてちょこちょこ読んでたから、
最初のほうが全く覚えていない。

とりあえず、上巻はイングランドの王朝の交代劇が激しい。
そして、こう言った歴史書でしかわからないのが、
イギリスとフランスの確執。

(ヨーロッパ)大陸への橋頭保の確保、占領の夢。
イングランドにとって、イギリスの統一よりも
フランス領土を取り上げることのほうが、
(国土面積的にも)価値があるようで、
幾度となく繰り返されたことは、
世界史では知りえない実情です。

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『GIANT KILLING(40)』 (モーニング KC)



リーグ優勝を射程圏にとらえ勢いをつけてゆくETU。

そこに、レンタル移籍した石浜の所属するクラブとの対戦。
ここにきて、移籍した選手との試合が入るところが、
また面白い。

よくできた漫画です。

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『「戦術」への挑戦状 フットボールなで斬り論』




ヘスス・スアレスさんの著書、
他にもいろいろな「挑戦状」がある中の一冊。

サッカー本に限らず、書籍と言うものは、
決して重版されるわけではないので、
過去の「挑戦状」を手に入れられるかは、運しだいか、
Amazonを使うかどうか次第ですが、
サッカーの誤った価値観、見方、信仰を打破するような
小気味よい文章は、読んでいてすがすがしい気分になれます。


自称評論家たちを文字通り一蹴してくれます。

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『ソード・ワールド2.0リプレイ
 レーゼルドーン開拓記2 世にも不憫な冒険者たち』
(ドラゴンブック)



大井さんの新シリーズの2巻。

新メンバーも加えて、目を覆いたくなるような冒険をするPCたち。

いささかアンバランスなパーティー、
不安な邁進を続ける冒険者に、
そして楽しい(?)シナリオに、
目が離せません。

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『復讐者たち〔新版〕』 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)



復讐に種類は数あっても、
ここまで肯定できる復讐はおそらくこれだけ。

ナチスにより虐殺されたユダヤ人たちの
人生をかけた復讐劇。

この中で、重要なことは
大量虐殺の復讐を大量虐殺で行うのではなく、
首謀者のみを捕縛し、殺害するにとどめたこと。

復讐するとなると、
目には目を、歯には歯を、大量虐殺には大量虐殺になっても、
十分理解と同情ができるのに、
ユダヤ人の戦士たちはそれをせず、
自分たちを苦しめた人間を絞り込んで、
彼らに復讐したのが、非常に清廉として圧倒されました。

そして、復讐を実行したのが、
兵士ではなく市井の住人に多いことも驚きます。

専門的な訓練を受けた人間ではなく、
街の人間が狂気とも呼べる強い意志で
相手を追い詰めていく姿は、
普通の人間ですらここまで変化させるのかと言う、
戦争の悲劇を感じさせます。

また、第二次世界大戦後の社会の中で、
国を追われたあとの復讐と言う熱量を、
イスラエルと言う安住の地を建国することに傾けることができたのも、
大きな報復につながらなかった点がありました。


戦争の悲惨さと、そのあとに起こった出来事。

忘れないようにしないといけません。

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