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『郵便配達は二度ベルを鳴らす』 (新潮文庫)

何度も翻訳されているベストセラーという帯に惹かれ購入。
映画化7回、翻訳6回だそうで。
なるほど、古典的でありながらも、よくできたストーリー。
犯罪ミステリーにもなるし、ともすれば
コメディ映画にも化けるような良質の素材。
それでいて、話の筋はしっかりしていて、最後まで読ませる中身。
良い物語は時代を超えても、その良さは変わらない。
って、知った風なことを言っちゃってますが、
なんというか、いろんなアレンジができる話で、
それができるのって、本当に話の筋がしっかりしているからだと思います。
こういう書評って、どれぐらいになれば、
一人前の断言できるような内容で語れるのか、
今更ながら気になった。
何度も翻訳されているベストセラーという帯に惹かれ購入。
映画化7回、翻訳6回だそうで。
なるほど、古典的でありながらも、よくできたストーリー。
犯罪ミステリーにもなるし、ともすれば
コメディ映画にも化けるような良質の素材。
それでいて、話の筋はしっかりしていて、最後まで読ませる中身。
良い物語は時代を超えても、その良さは変わらない。
って、知った風なことを言っちゃってますが、
なんというか、いろんなアレンジができる話で、
それができるのって、本当に話の筋がしっかりしているからだと思います。
こういう書評って、どれぐらいになれば、
一人前の断言できるような内容で語れるのか、
今更ながら気になった。
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『ロジカルパズルRPG 魔法の迷宮と隠された扉』

パズルは、たまにTRPGでシナリオの中で登場させるので、
ファンタジー世界を背景としたこのパズル本は、
ある意味、どストライク(そんな言葉ないけど)です。
実際は、全部のパスるをTRPGで使えるわけではないですが、
非常に参考になる部分も大きかったです。
最近、リアル脱出ゲームが流行っているせいもあってか、
この手の本、増えてきている気がします。
アニメ「ファイブレイン」は3期まで放映されていましたが、
そちらの人気はどの程度だったのか、少し気になるところです。
あのアニメも、脱出ゲーム風にすると、
爆発的にはやったのかなあ。
・・・そういえば、未だに3期目を全部見終わって無かった。
パズルは、たまにTRPGでシナリオの中で登場させるので、
ファンタジー世界を背景としたこのパズル本は、
ある意味、どストライク(そんな言葉ないけど)です。
実際は、全部のパスるをTRPGで使えるわけではないですが、
非常に参考になる部分も大きかったです。
最近、リアル脱出ゲームが流行っているせいもあってか、
この手の本、増えてきている気がします。
アニメ「ファイブレイン」は3期まで放映されていましたが、
そちらの人気はどの程度だったのか、少し気になるところです。
あのアニメも、脱出ゲーム風にすると、
爆発的にはやったのかなあ。
・・・そういえば、未だに3期目を全部見終わって無かった。
『ソード・ワールド2.0リプレイ
戦慄のトリプルクラウン (上)』 (ドラゴンブック)

極めて特殊な形で進むリプレイ。
7人のGMがそれぞれお題を書いて箱に入れ、
順番の来たGMはまずシナリオ作成前に、
箱から2つお題を引いてシナリオ作成。
そして、シナリオ完成後のプレイ開始前に、
もう一度お題を引いてセッションに臨むと言うシナリオ。
本書にも書いていましたが、落語の三題噺を、
TRPGでやってやろうという画期的なリプレイです。
バラバラの好みと個性のGMたちですので、
シナリオ作成前に引くお題でも愕然とする内容が書かれています。
(その心情があますことなく書かれているのも面白い)
そして、シナリオ後にも爆弾のようなお題が引かされるわけですがら、
とてつもない苦労や切迫した状況が満載です。
1つのGMが描くリプレイと違うと言いますか、
このような試みのリプレイは初めてだったと思います。
(GM持ち回りは、読んだ記憶があります)
まあ、なんと言いますか、人がせっぱつまって、
テンパっている状況って、割と面白いんですよね。
僕の好きな漫画「BAKUMAN」風に言わせてもらうと、
シリアスな笑いって感じで。
下巻が超楽しみ。
戦慄のトリプルクラウン (上)』 (ドラゴンブック)
極めて特殊な形で進むリプレイ。
7人のGMがそれぞれお題を書いて箱に入れ、
順番の来たGMはまずシナリオ作成前に、
箱から2つお題を引いてシナリオ作成。
そして、シナリオ完成後のプレイ開始前に、
もう一度お題を引いてセッションに臨むと言うシナリオ。
本書にも書いていましたが、落語の三題噺を、
TRPGでやってやろうという画期的なリプレイです。
バラバラの好みと個性のGMたちですので、
シナリオ作成前に引くお題でも愕然とする内容が書かれています。
(その心情があますことなく書かれているのも面白い)
そして、シナリオ後にも爆弾のようなお題が引かされるわけですがら、
とてつもない苦労や切迫した状況が満載です。
1つのGMが描くリプレイと違うと言いますか、
このような試みのリプレイは初めてだったと思います。
(GM持ち回りは、読んだ記憶があります)
まあ、なんと言いますか、人がせっぱつまって、
テンパっている状況って、割と面白いんですよね。
僕の好きな漫画「BAKUMAN」風に言わせてもらうと、
シリアスな笑いって感じで。
下巻が超楽しみ。
『ゆでたまごのリアル超人伝説』 (宝島社新書)

言わずと知れた「キン肉マン」の作者、ゆでたまごが、
自分の半生を振り返りつつ、キン肉マンと言う作品についての
思いや苦労、喜びなどをつぶさに語った一冊。
ゆでたまご=キン肉マンで思い浮かぶイメージは、
キン消しで遊ぶための超人リンピックのスタジアムの玩具です。
(”の”が多いなあ)
こういった「ごっこ遊び」で遊べた漫画は、
キン肉マンが最後のような気がしすね。
あの、超人というさまざまな姿、形のキャラクターたちと言うのは、
ゴム人形になっても、はっきりと認識できるので、
それがキン肉マンのブレイクしたきっかけと思います。
それはさておき、本の方はというと、
作者ゆでたまごが幼年期から楽しんでいた、プロレスへの愛に始まり、
そこから漫画家になるまでの経緯、そしてさらにまた、
好きなプロレスからレスラーの話と、それと同じように
キン肉マンの超人たちの話。
特に面白かったのが、キン肉マン連載時の
苦労やアイデア、工夫が赤裸々に語られる点。
連載時から読んで、そのアニメを見て育っただけに、
どんな裏話があったのかを知れて、非常に面白いです。
もし、この手の本が他の作者でも読めるなら、
三浦健太郎のベルセルクが良いかなあと思いましたが、
あのマンガ大好きですが、結構ダークな内容なので、やっぱいいかな。
言わずと知れた「キン肉マン」の作者、ゆでたまごが、
自分の半生を振り返りつつ、キン肉マンと言う作品についての
思いや苦労、喜びなどをつぶさに語った一冊。
ゆでたまご=キン肉マンで思い浮かぶイメージは、
キン消しで遊ぶための超人リンピックのスタジアムの玩具です。
(”の”が多いなあ)
こういった「ごっこ遊び」で遊べた漫画は、
キン肉マンが最後のような気がしすね。
あの、超人というさまざまな姿、形のキャラクターたちと言うのは、
ゴム人形になっても、はっきりと認識できるので、
それがキン肉マンのブレイクしたきっかけと思います。
それはさておき、本の方はというと、
作者ゆでたまごが幼年期から楽しんでいた、プロレスへの愛に始まり、
そこから漫画家になるまでの経緯、そしてさらにまた、
好きなプロレスからレスラーの話と、それと同じように
キン肉マンの超人たちの話。
特に面白かったのが、キン肉マン連載時の
苦労やアイデア、工夫が赤裸々に語られる点。
連載時から読んで、そのアニメを見て育っただけに、
どんな裏話があったのかを知れて、非常に面白いです。
もし、この手の本が他の作者でも読めるなら、
三浦健太郎のベルセルクが良いかなあと思いましたが、
あのマンガ大好きですが、結構ダークな内容なので、やっぱいいかな。
『増補版 - ぐっとくる題名』 (中公文庫)

ブルボン小林の著書。
芥川賞受賞作でぐっとくる題名の「猛スピードで母は」と同じ作者です。
同じ作者で名前が違うのは、少し砕けたエッセイなどでは、
このブルボン小林となるからだそうです。
ちなみに、ブルボン小林名義ですと「マンガホニャララ」という、
これまたぐっとくるタイトルの本を書いています。
本の中身はと言うと、
古今東西とまでは行きませんが、映画や音楽、書籍で
ぐっとくる題名についていろいろなパターンを交えつつ、
その良さなどを紹介しています。
ちなみに、最近ぐっと来た題名は、「その女アレックス」
まだ読んでいませんが、”その女”が主体性を帯びている中で、
さらにその女が”アレックス”という名前であることを告げた結果、
より存在性を高め、かつその女性の力強さを感じさせるタイトルです。
ちなみに、大したことはないですが、
僕もTRPGでGMするにあたって、たまにですが、
シナリオにタイトルをつけます。
特に大きなイベントでやる際につけるのですが、
卓に参加してもらえる方が増えたらいいなあ、
(とくに女の子が来たらいいなあ)
と、そう言う思いでつけようかと思うのですが、
まあ結果はほどほどですね。
せっかく、こういった特殊な(?)本を読んだので、
次からはぐっとくるシナリオ名をつけたいところです。
ブルボン小林の著書。
芥川賞受賞作でぐっとくる題名の「猛スピードで母は」と同じ作者です。
同じ作者で名前が違うのは、少し砕けたエッセイなどでは、
このブルボン小林となるからだそうです。
ちなみに、ブルボン小林名義ですと「マンガホニャララ」という、
これまたぐっとくるタイトルの本を書いています。
本の中身はと言うと、
古今東西とまでは行きませんが、映画や音楽、書籍で
ぐっとくる題名についていろいろなパターンを交えつつ、
その良さなどを紹介しています。
ちなみに、最近ぐっと来た題名は、「その女アレックス」
まだ読んでいませんが、”その女”が主体性を帯びている中で、
さらにその女が”アレックス”という名前であることを告げた結果、
より存在性を高め、かつその女性の力強さを感じさせるタイトルです。
ちなみに、大したことはないですが、
僕もTRPGでGMするにあたって、たまにですが、
シナリオにタイトルをつけます。
特に大きなイベントでやる際につけるのですが、
卓に参加してもらえる方が増えたらいいなあ、
(とくに女の子が来たらいいなあ)
と、そう言う思いでつけようかと思うのですが、
まあ結果はほどほどですね。
せっかく、こういった特殊な(?)本を読んだので、
次からはぐっとくるシナリオ名をつけたいところです。