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『郵便配達は二度ベルを鳴らす』 (新潮文庫)



何度も翻訳されているベストセラーという帯に惹かれ購入。

映画化7回、翻訳6回だそうで。


なるほど、古典的でありながらも、よくできたストーリー。

犯罪ミステリーにもなるし、ともすれば
コメディ映画にも化けるような良質の素材。

それでいて、話の筋はしっかりしていて、最後まで読ませる中身。


良い物語は時代を超えても、その良さは変わらない。


って、知った風なことを言っちゃってますが、
なんというか、いろんなアレンジができる話で、
それができるのって、本当に話の筋がしっかりしているからだと思います。





こういう書評って、どれぐらいになれば、
一人前の断言できるような内容で語れるのか、
今更ながら気になった。

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『3月のライオン 10』 (ジェッツコミックス)



今回の面白さは、すごかった。

前の巻からしばらく期間が空いたこともあってか、
より一層面白さが激しかった。

これは、1巻からずと読んでいて、
始めて感じることのできるもの。

この急展開、素晴らしいです。

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『MASTERキートン Reマスター』 (ビッグ コミックス)



浦沢直樹は、好きじゃない。

そう思っていたけど、「MONSTER」と「PLUTO」は嫌いじゃないから、
好きでも嫌いでもないんだなあと、今気づきました。

そんな中で、「MASTERキートン」は、なぜか好きで、
その続編な訳です。


原作者が別にいるから、話に深みが出ているから面白くて、
好きなのかもしれません。


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『崩壊以後 ~日本サッカーは監督を変えるだけでは変わらない』
(じっぴコンパクト新書)



また、サッカーの本。

似たような本を読んでいると思われても仕方ないですが、
いろいろな観点からサッカーを追いかけたいと言う思いで、
同じような本でも、買って読んでいます。


ただ、しばらくたつと、
どの本がどんな内容だったのか忘れてしまいました。

いやあ、本って本当にいいですね。

と、ごまかす。

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『モビルスーツ全集(8) U.C.0083-U.C.0096
 ネオ・ジオン製モビルスーツBOOK』 (双葉社ムック)



ガンダム成分が書けているときの、一服の清涼剤。

みっちり詰まったモビルスーツ。

いくつもの時代を経たネオジオンモビルスーツ。

垂涎ものの一冊。



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『ロジカルパズルRPG 魔法の迷宮と隠された扉』



パズルは、たまにTRPGでシナリオの中で登場させるので、
ファンタジー世界を背景としたこのパズル本は、
ある意味、どストライク(そんな言葉ないけど)です。

実際は、全部のパスるをTRPGで使えるわけではないですが、
非常に参考になる部分も大きかったです。


最近、リアル脱出ゲームが流行っているせいもあってか、
この手の本、増えてきている気がします。


アニメ「ファイブレイン」は3期まで放映されていましたが、
そちらの人気はどの程度だったのか、少し気になるところです。

あのアニメも、脱出ゲーム風にすると、
爆発的にはやったのかなあ。



・・・そういえば、未だに3期目を全部見終わって無かった。

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『ソード・ワールド2.0リプレイ
 戦慄のトリプルクラウン (上)』 (ドラゴンブック)



極めて特殊な形で進むリプレイ。

7人のGMがそれぞれお題を書いて箱に入れ、
順番の来たGMはまずシナリオ作成前に、
箱から2つお題を引いてシナリオ作成。

そして、シナリオ完成後のプレイ開始前に、
もう一度お題を引いてセッションに臨むと言うシナリオ。

本書にも書いていましたが、落語の三題噺を、
TRPGでやってやろうという画期的なリプレイです。


バラバラの好みと個性のGMたちですので、
シナリオ作成前に引くお題でも愕然とする内容が書かれています。
(その心情があますことなく書かれているのも面白い)

そして、シナリオ後にも爆弾のようなお題が引かされるわけですがら、
とてつもない苦労や切迫した状況が満載です。


1つのGMが描くリプレイと違うと言いますか、
このような試みのリプレイは初めてだったと思います。
(GM持ち回りは、読んだ記憶があります)


まあ、なんと言いますか、人がせっぱつまって、
テンパっている状況って、割と面白いんですよね。

僕の好きな漫画「BAKUMAN」風に言わせてもらうと、
シリアスな笑いって感じで。


下巻が超楽しみ。



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『ゆでたまごのリアル超人伝説』 (宝島社新書)



言わずと知れた「キン肉マン」の作者、ゆでたまごが、
自分の半生を振り返りつつ、キン肉マンと言う作品についての
思いや苦労、喜びなどをつぶさに語った一冊。

ゆでたまご=キン肉マンで思い浮かぶイメージは、
キン消しで遊ぶための超人リンピックのスタジアムの玩具です。
(”の”が多いなあ)


こういった「ごっこ遊び」で遊べた漫画は、
キン肉マンが最後のような気がしすね。

あの、超人というさまざまな姿、形のキャラクターたちと言うのは、
ゴム人形になっても、はっきりと認識できるので、
それがキン肉マンのブレイクしたきっかけと思います。


それはさておき、本の方はというと、
作者ゆでたまごが幼年期から楽しんでいた、プロレスへの愛に始まり、
そこから漫画家になるまでの経緯、そしてさらにまた、
好きなプロレスからレスラーの話と、それと同じように
キン肉マンの超人たちの話。


特に面白かったのが、キン肉マン連載時の
苦労やアイデア、工夫が赤裸々に語られる点。

連載時から読んで、そのアニメを見て育っただけに、
どんな裏話があったのかを知れて、非常に面白いです。


もし、この手の本が他の作者でも読めるなら、
三浦健太郎のベルセルクが良いかなあと思いましたが、
あのマンガ大好きですが、結構ダークな内容なので、やっぱいいかな。


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『増補版 -  ぐっとくる題名』 (中公文庫)



ブルボン小林の著書。

芥川賞受賞作でぐっとくる題名の「猛スピードで母は」と同じ作者です。

同じ作者で名前が違うのは、少し砕けたエッセイなどでは、
このブルボン小林となるからだそうです。

ちなみに、ブルボン小林名義ですと「マンガホニャララ」という、
これまたぐっとくるタイトルの本を書いています。


本の中身はと言うと、
古今東西とまでは行きませんが、映画や音楽、書籍で
ぐっとくる題名についていろいろなパターンを交えつつ、
その良さなどを紹介しています。



ちなみに、最近ぐっと来た題名は、「その女アレックス」

まだ読んでいませんが、”その女”が主体性を帯びている中で、
さらにその女が”アレックス”という名前であることを告げた結果、
より存在性を高め、かつその女性の力強さを感じさせるタイトルです。



ちなみに、大したことはないですが、
僕もTRPGでGMするにあたって、たまにですが、
シナリオにタイトルをつけます。

特に大きなイベントでやる際につけるのですが、
卓に参加してもらえる方が増えたらいいなあ、
(とくに女の子が来たらいいなあ)
と、そう言う思いでつけようかと思うのですが、
まあ結果はほどほどですね。


せっかく、こういった特殊な(?)本を読んだので、
次からはぐっとくるシナリオ名をつけたいところです。

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『すみれファンファーレ 5』 (IKKI COMIX)



表紙はモミジが敷き詰められていますが、
お話の方は1学期の終わりごろ。

ロシア人の転校生との別れ、少し成長した、すみれ。

等身大の小学生が描かれていて、
とても好きな漫画です。


確か、掲載誌の月刊IKKIは休刊となっていたので、
続編がどうなるか気になっていましたが、
こうして安心して続きが読めて何より。



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