国立へ行こうよ、レヴィーと行こう ５

前半に続いて後半もセレッソは得点を奪うことはできません。

贔屓目に見ても、攻撃をできているとは言えません。


スターティングメンバーは、
7－1でアビスパ戦に勝利した時と同じメンバー。

試合開始時は、その試合の再現も期待していたのに、
どうしても攻めきれない。


ベガルタのディフェンディングサードに隙が見当たらない。

アウェイのユニフォームが白いせいか
よりはっきりと目立っているからかもしれませんが、
ゴール前のベガルタ選手の数がすぐに揃っています。

セレッソはそこに付け入る隙を見出せず、
パスの出しどころ攻めどころを見つけることができなかったようでした。


そして厳しい守備がセレッソボールを奪い、
今度はセレッソゴールを襲いに来ます。

取れないゴール、取られそうになるゴール。


90分間の攻防に見ているほうも気が抜けません。

早くゴールを、そう願いながら点が取れない。

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途中交代メンバーも、
前回と同じ村田（金髪のドリブラー、前回Ｊ１初得点で期待の星）に、
播戸（ベテランＦＷ、今年2回のハットトリック！）。


得点力のキーマン２人の投入。


とくに播戸は、この12月の試合において、半袖。
その熱意がこちらにも伝わります。


頼みます！

その思いを、ベガルタの堅守が阻み、90分終了。



Ｊ１なら、引き分けで終了になりますが、
トーナメント戦である天皇杯では最後まで決着をつけます。

90分が終われば、15分ハーフで30分の延長戦。


いったんベンチに戻る選手達。

残り30分。

それがどちらかにとっては、
今年最後の公式戦30分になります。