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首位、広島
そして仙台、浦和、磐田と続く上位。
最下位、札幌
それに続く新潟、G大阪、大宮の降格圏。
この辺りは多少、順位が入れ替わりながらも
同じチームが名を連ねます。
ただし、
それぞれが首位をめざし、降格圏からの脱却を目指しながら
奮闘中です。
(最下位に沈んでしまっている札幌も、
J2降格が決まった今でもなお、
1つでも勝利を求めて闘い続けます)
そのため、先のチームの名前が、
首位争い、降格圏争いから消えることもあり得ますが、
残り試合を考えると、それは非常に困難な道のりです。
それにしても
この9月は天皇杯2回戦を挟んで、
リーグ戦が4試合行われましたが、
負けなしの3勝1分けだったのは、
首位に上がった広島のみで、
他のチームはいずれも勝ち負けを繰り返す
激しい順位争いが行われました。
広島にとっては、仙台との直接争いを制したことが一番大きかったでしょう。
逆に仙台は、広島に敗れ、さらに清水に敗れ、
首位から転落し、そこから勝ち点に差を広げられ、
リーグ制覇に大きく水を差されました。
同じく浦和も、3位からの追い上げを図るも、
下位のG大阪に5-0で完封負けを喫したことで、
さらに首位への道が狭まった状態です。
降格圏争いは、
先述の通り最下位の札幌がJ2降格確定。
今年J2から昇格したチームが、
早くもJ2に戻ることになりました。
チームもサポーターも残念でならないでしょうが、
これが勝負の世界の厳しさです。
このあたりの浮き沈み、
歓喜と悲哀がJリーグの特徴の1つと言えます。
同じく下位争い中のチームでは、
大宮がそのグループの中で2勝2分け、勝ち点8を獲得と、
こちらも1試合も落とさなかった結果が
降格圏からの脱却につながりました。
他のチームでは、
上位から見ていくと、磐田が不動の4位をキープ。
安定しているようにも見えますが、
それは他のチームが勝ち点を取りきれなかったために、
順位を下げずに済んだことが最たる理由です。
勝点では1勝2分1敗と5点のみです。
そして5位から10位までの6チームは、
この9月、非常に変動が激しかったのですが、
8月終了時点の順位から、
9月終了時点の順位で見ていきますと、
柏 5→8→6→7→9
横浜FM 6→10→10→8→10
鳥栖 7→5→7→5→5
名古屋 8→6→5→6→7
清水 9→7→8→9→6
F東京 10→9→9→10→8
と、毎試合ごとに順を入れ替えています。
この6チームとの順位の入れ替えがなかった4位磐田、
そして現在11位の川崎F、計8チームの勝ち点差は3。
10月からも毎試合順位の変動が起こりそうです。
4位から11位は、ACL出場も、降格も無い順位ですが、
1つでも上の順位を、少しでもチームの勝利を求めるのは、
選手、サポーターの共通の思い。
残り試合がわずかな中で、
どのチームも必勝の思いで臨むことに変わりはありません。
12位以下のチームは、
現在降格圏争いの真っただ中にあります。
降格圏となるチームは3チームのみですが、
今後の試合で、いつ順位を落とすかわからない状況の中、
長く14位だったC大阪が、9月の最後の試合で、
順位を2つ上げました。
そのため、C大阪を含む12位以下のチームが
降格圏争いに巻き込まれたことになります。
そのC大阪については、別で語りますが、
まず、鹿島。
現在13位の鹿島は、開幕ダッシュで転び、
中盤立て直しつつ10位まで浮上。
その後は、なかなか安定せずという状態です。
現在14位神戸は、なかなか順位を上げれず、
監督交代で活を入れるも、9月の4連敗が響き、
11位から3つも順位を落とすことになりました。
15位となった大宮は、先述の通り
2勝2分けで9月を終えて、
17位の降格圏から脱出に成功。
大宮が勝ち点を増やしたことで、
G大阪、新潟は順位を1つずつ落としました。
特にこの2チームは、
9月の直接対決で引き分け、
勝ち点1を分け合ったことでも、
順位を下げてしまったといえます。
12月1日の最終節まで、あと7試合。
特に首位争いのチームと降格圏争いをするチームは、
なんとしても勝ちを目指すでしょう。
それまでに、どのように順位が変動するのか、大いに期待です。